ドラコレックス dracorex

ドラコレックスは、かつて北アメリカ大陸に生息していた恐竜で、「ホグワーツの竜王」という意味の名前を持つんだよ。なんと、「ハリー・ポッター」シリーズの魔法学校、ホグワーツから名前がつけられたんだ。ちなみに全長は約2.4メートルだったんだよ。

この恐竜、頭骨がかなり特殊で、角やコブで覆われていて、まるでドラゴンのような形状なんだ。でも、実はこのドラコレックスは、パキケファロサウルスの子供だったのかもしれないっていう話があるんだ。なんでも、頭部の形状が似ているだけじゃなくて、生息地や生息していた時代も同じだからだって。

2018年に、ドラコレックスはパキケファロサウルスの子供の頃として研究者の間で合意が得られているから、ほぼ確定かも知れないね。

ちなみに、ドラコレックスの頭骨からは鋭い歯も見つかっていて、これが示すところとして、彼らは植物だけじゃなく、小さな哺乳類や両生類、小さな恐竜なども食べていた可能性があるんだって。つまり、雑食性だったのかもしれないね。