ズニケラトプス zuniceratops

ズニケラトプスは、中生代白亜紀後期に現在のアメリカ、ニューメキシコ州で生きていた植物食恐竜だよ。名前の「ズニケラトプス」は、「ズーニー族のツノのある顔」って意味で、この名前はズニケラトプスが発見された場所、ズーニー族の土地にちなんで名付けられたんだ。

ズニケラトプスの化石は1996年アメリカ合衆国ニューメキシコ州西央部のモレノヒル層から、当時8歳のクリストファー・ジェームズ・ウルフ少年が発見したんだよ。わずか8歳で化石を発見するなんてすごいよね。

全長は約3メートルから3.5メートルくらいだから、軽自動車くらいの大きさだね。

ズニケラトプスの面白いところは、彼が初めて発見されたアメリカのツノを持つ恐竜の一つだってこと。そして、後の時代に生きたトリケラトプスなどの有名なツノを持つ恐竜の先祖にあたるかもしれないんだよ。

この恐竜は、ツノを持つ恐竜の進化の歴史において、非常に重要な位置を占めているんだ。だから、古代の生物や進化に興味がある人にとっては、ズニケラトプスはとても魅力的な存在と言えるね！

ちなみに、ズニケラトプスの復元骨格は「丹波市立丹波竜化石工房 ちーたんの館」で見ることが出来るよ。